スキミアの育て方。。なんて言っていいのかわからないくらいに、ほったらかしでも勝手に育っていってくれる、ぐうたらな私にぴったりの植物です。
お花が少なくなる寒い冬の時期に、赤い小さな蕾をたくさん付けて春までその状態をキープしてくれる優れもの。
寒さにも日陰にも強い常緑低木スキミアのご紹介です*
実際にわが家で育てている植物の育て方と成長記録です。
育て方に関しては、色々なサイトで紹介されていますので育て方の注意点を簡単にご紹介し、
こちらでは一年を通してどう成長し変化していくのか、という栽培記録を主に書いています。
耐寒性ゾーン8b(− 9.4°C ~− 6.7°C)の温暖地(中間地)で育てていますので、ご参考になると幸いです*
スキミアの育て方。
■植物名 | スキミア |
■科名 | ミカン科 |
■学名 | Skimmia japonica |
■別名 | ミヤマシキミ(深山樒)、億両 |
■花期 | 3月頃 |
■形態 | 常緑低木 |
■樹高 | 50cm〜1m |
■耐寒性 | 強い(-12℃前後) |
■耐暑性 | 強い |
■日照 | 半日陰〜日陰 |
スキミアは、元々日本原産のミヤマシキミがヨーロッパに渡って品種改良されたものなので、日本でもとても育てやすい植物です。
わが家では鉢植えと地植え、両方育てていますが地植えの方は思いのほか日当たりのいい場所に植えてしまったので、一時元気がなくなってしまい、慌てて日陰気味のところに植え替えしました。😅
日本の山に生えていた低木なので、直射日光は苦手のようです。
半日陰〜日陰、夏は直射日光の当たらないところで育てることに注意すれば、花が咲いた後も勝手にポロリと花が落ちてくれますし、成長も遅いので本当に手間いらず。
どちらかと言うと、花が咲いた時よりも蕾の時期を楽しむ植物かなぁと思います。
冬の間中、この蕾の状態を保っていてくれます。
苗は秋冬の時期に蕾の状態で出回るので、お庭のクリスマスぽい演出やお正月の時期にもぴったりです。
育て方の注意点
- 直射日光が苦手なので、夏暑い時期などは日陰〜半日陰の場所で育てる。
スキミアの栽培記録。
わが家では秋に苗を2株購入し、鉢植えと地植えで育て中。
- 鉢植え
市販の培養土に元肥を入れて、その後追肥などはせずほぼほったらかし。 - 地植え
植え付け時にバーク堆肥と腐葉土を混ぜたものを土に入れ、その後は何もしていません。
↑これって参考になるんだろうか。。ちょっぴり不安ですが、載せておきます。
栽培記録はまだ途中ですが、時期が来たら随時追加していきます*
2022-2023冬(12~2月)
【1月】
鉢植えの方はひと回り大きくなって可愛い蕾を付けています。
【2月】
乾いたら水をあげるくらいで、特に他は何もしていません。😅
地植えの方は鉢植えよりも小さいけれど(一度弱ったからかも)、しっかり蕾を付けて元気に育っています。
暑い時期、直射日光が当たらないように、常緑木と宿根草の間に植え替えてみました。
地植えの方に関しては本当に何もしていません。
気付いたらしっかりと蕾が付いていました*
。。。。。と、思っていたら。。!!
鉢植えの方のスキミアがなんだか元気がないような気がして、よく見てみると。。
これはなんだろう?
カイガラムシってやつでしょうか?
それがいっぱい付いていました。。😭
蕾も元気がないものがチラホラ。
きっといつもは風通しの良いところに置いていたのですが、寒波が来るということで鉢の植物たちを軒下に集め、そのままにしていたので風通しが悪くなっていたのかもしれません。
申し訳なく思いつつ虫くんを全部取り、枝も混み合っていたので剪定して様子をみることにし、その後ニームオイルのスプレーをかけました。
すまなかったよ。。
そんな訳で、冬のスキミア成長記録でした。
春はどうなっているのでしょうか。
私のようなぐうたらさんにおすすめの常緑低木スキミアですが、ほったらかしすぎは注意です。😅
たまに様子を見てあげて下さいね。
わが家では赤い蕾のスキミア ルベラを育てていますが、黄緑っぽい蕾のものもありますよ*
合わせて読みたい
スキミアの春の栽培記録はこちらです*