
KOMINKA GARDEN 古民家ガーデンのtomomiです。
家族3人・元保護犬1匹と築100年以上の古民家に暮らし始め、ガーデニングと家庭菜園を始めました。
古民家での自然栽培の庭作りや野菜作り、庭で育てた植物を利用した暮らしなどを発信してまいります*
築100年以上の古民家と出会って。。
ご縁があってネットで見つけたこの古民家。
家族でさっそく見に行き、家族全員が一瞬で気に入り、他のおうちなんて一軒も見ずにこの古民家の購入を決めました。←今思うと凄いですよね。
引越して来たばかりのお庭はすべての木々たちがまん丸に剪定されており、巨大化したサツキやツツジで井戸は隠れていて、
家の横のカシの木も鬱蒼と生い茂っていました。
▼まだ引越してくる前のお庭の様子。


木々たちは長い間、表面だけを丸く刈られていただけのようで、中を見ると枝が蛇のようにクネクネとびっしり絡み合いながら伸びていました。
枝は陽を求めて、生き延びるために蛇のようになっていくんだと感心したと同時に、私がこの木々たちを助け出さねばならない。。!
と、よくわからない使命感に囚われ、毎日毎日切ったり抜いたり燃やしたりを繰り返す日々が始まりました。
もうこの時から私は庭に取り憑かれてしまったのだと思います。笑
庭作りのはじまり。
切ったり抜いたり燃やしたりを続ける日々が終わったのは引越しをしてから約9ヶ月後。
そこからは少しずつ植物たちを植えたり、夫にDIYで庭で必要なものを作ってもらったりしてやっと”ガーデニング”が出来るようになってきました。
庭作りのはじまりです*
▼切ったり抜いたりを終えて、まだ何もしていなかった頃のお庭。

庭作りも本当に楽しくて楽しくて、自分でもびっくりするくらいにハマってしまい、とにかく庭の事ばかり考えるようになってしまいました。
今まで知らなかった新しい事を覚えていく、知っていく事も楽しすぎてもう自分では止められないこの気持ち。😆
それが今も続いています。
古民家に暮らして気付いたこと。

そして、この古民家で暮らし始めてより深く感じた事がありました。
それは、
「日々の暮らしの中に幸せはたくさん詰まっている。」
という事。
春が近づいてくると植物たちが目覚めはじめて、福寿草やスイセンが顔を出しはじめ春をお知らせしてくれること。
そのうちヨモギが出て来て、それを使って作るヨモギ団子の美味しさ。
どんどん暖かくなり美しい花々や緑で庭を彩ってくれること。
お庭で食べるおいしいごはんや、お庭作りの楽しさ。
秋の紅葉や冬の霜が降りた景色の美しさや春の待ち遠しさ。
この古民家で暮らしはじめて、そんな小さいけれどでもきっと大切な幸せをとてもとても、今までよりももっともっと、強く感じるのです。

そんな古民家暮らしのことや、庭作り・ガーデニングのことなどをお伝えしていけたら、という想いのもと
この「KOMINKA GARDEN」を始めてみます。
また、ずっと伝えたいと思っていたアトピーのことについてもこちらでは書いていきたいと思っています。
まだまだこれからのお庭ですが、お庭作りや野菜作り、暮らしのヒントになると嬉しいなと思います。
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自然栽培で育てているお庭の植物の紹介や
ガーデニングの様子、家庭菜園についてをあげています。