以前アトピーを治す方法①として、クレイセラピーをご紹介させていただいたのですが、今回は食事編をお送りいたします。
わが家の娘の食事に気を付けるようになったきっかけや、生活の中で気をつけていた事などをご紹介してまいりたいと思います。
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薬を使わずにアトピーを治していく方法の一つとしてご参考にしていただけると幸いです*
子供のアトピーに薬を使わなくなった理由はこちらです。
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食事での治し方。
本との出会い。
まず、私が食事に気をつけるようになったきっかけがこちらの本。

竹川春日美さんが書かれている「子どものアトピー は自然に治す」というもので、この本を読んでわが家ではそれまで使っていた薬を使う事をやめました。
幼稚園に入る少し前だったかと思います。

この本を読んで、心が軽くなった言葉がありました。それは、
「掻いても治る。掻いても大丈夫。」
という言葉。
それまでは掻かないように子供に言い聞かせていたのですが、痒い子供にそれを言い続けるのはとても辛い事でしたし、バリバリと掻き始め肌がボロボロになっていくのを見るのは本当に気持ちが暗くなっていくばかりでした。
そんな日々だった中、掻いても大丈夫なんだという言葉は子供にとっても私にとっても本当に嬉しい事で、一緒に喜んだ事を覚えています。
この本の中の竹川家ではこんな方針で子育てを進めたそうです。
子育ての方針。
- 薬に頼る生活はしない。
- 掻いても治るので、痒い時は掻いて血や液を出す。
- 除去食はしないで、何でも食べる。昔ながらの食事。
- 子供が生まれてきたこの場所に慣れていくよう、子供時間で生活する。
- 必ず治ると信じる。
わが家でもさっそくこれらを真似て、実践していった所、毎年毎年少しずつ良くなっていき、小学校に上がる頃には本当にキレイな肌になっていきました。
その後は季節の変わり目に腕や足の節の裏がカサついたり、少し荒れる事もありますが、
荒れた時は食事を見直したり、クレイを使えば治っていくのでそこまで心配せずに乗り切っていけています。
食事で気をつけた事。
食事に関しては、小学生くらいまでは竹川さんの本に書いてある事を出来るだけ真似ていました。
だいたいですが、下記のような事に気をつけていましたが、中学2年生になる今ではそこまでこの通りにはやっていません。😅
ただ、小さな頃にジュースを普段飲ませる事がなかったので、今でも飲み物は
「水がいちばんだよね!」
と言って、お友達と集まる時くらいしかジュースは飲みませんし、スナック菓子やチョコレートなども食べ過ぎるという事がないようです。
食事で気をつけた事。
- 出来るだけ旬のものを食べる
- 昔ながらの和食を多めに食べる。
- おやつは出来るだけ素朴なものにする。
- 乳製品、小麦粉はあまり食べない。
- ハレの日(誕生日やひな祭りなど特別な日)は気にせず好きなものを食べる。
例えば今でしたら、年中キュウリやトマトがスーパーには売っていますが、本来は夏の野菜ですよね。
なので、出来るだけ夏の野菜は夏に、秋になったら秋が旬の野菜を取るように心がけています。
そして、ご飯は出来るだけ和食の回数を増やし、ジャンクなものファストフードなどはなるべく避ける、
おやつもスナック菓子やチョコレートはお友達が来た時や遊びに行った時だけにする、など素朴な食事をするようにしていました。
また、乳製品はアトピーにあまり良くないという事を聞いていたので、牛乳やヨーグルトはほとんどとっていませんでした。
ただチーズは食べていましたので、除去するという事ではなく「出来るだけ」取らないようにするという感じです。
ハレの日のお祝いやお友達と遊ぶ時などは、特に気にせず食べたいものを食べさせていましたし、毎日と特別な日のメリハリを付けて過ごすとそこまで負担になる事もありませんでした。
毎日のご飯はこちらの本をよく参考にして作っていましたので、こちらもご紹介させていただきますね*
現在は中古本しかないようです。

このような感じで、おうちでは食事に気を付けつつクレイセラピーも活用するような形で過ごしておりました。
生活の中で気を付けた事もありますが、それはまた生活編としてまとめたいと思います*

食って本当に大切なんだなぁと気付かされたアトピー生活でした。