種まきから育てている苗と、苗で買ってきて育てている九条太ネギ。
種まきからのネギ苗はずっと3号ポットで育てていたのですが、苗で購入してきた九条太ネギは7月後半に掘り上げて「干しネギ」作りにチャレンジしてみました。
植え付ける時に、種から育てているネギ苗も一緒に植え付けてみたのですが、今回はそんな干しネギの作り方と植え付け方のご紹介になります*
以前の九条太ネギの栽培の様子はこちらをどうぞ。
合わせて読みたい

関東地方、温暖地での自然農法(自然栽培)・家庭菜園の野菜作りになります*
ご参考になると幸いです。😊
九条太ネギの干しネギのメリットと作り方。
「干しネギの作り方」なんて言うと難しそうな気がしてしまいますが、干したネギ、それが干しネギです。😆
ホームセンターなどでも購入出来ますが、もし九条太ネギを育てていらっしゃるなら干しネギ作りにチャレンジしてみても良いかと思います*
干しネギのメリット。
干しネギにするメリットは。。
干しネギのメリット
- 干す事で鱗茎(ネギの根元の部分)に養分を蓄えるようになり、その苗を再び植えると蓄えていた養分を使い急激に成長し大株になる。
- 干しネギを購入した場合は、苗作りが不要なのですぐにネギの収穫が出来る。
- 再び種まき、苗作りをする事なく毎年収穫出来る。
との事です。
毎年干しネギにする事で、苗を購入したり種まきする必要はなくエンドレスで収穫出来るって素敵ですね✨
そんな訳で私もチャレンジしてみたのです。
干しネギの作り方。

まずは育てていた苗で購入した九条太ネギを収穫して、半日くらい天日干しします。

その後は、紐などでくくって雨の当たらない軒下などに干しておくだけ。これでOKです✨
3週間〜1ヶ月くらい干すそうですが、わが家では7月30日に干し始め、植え付けたのは9月6日なので1ヶ月以上は干しました。😅
干しネギとネギ苗の植え方。
干しネギを植える時期に種から育てた苗を植えていいのかはわからないですが、一緒にやってしまいました💦
経過も報告していきますね。
干しネギ。


1ヶ月以上干した干しネギです。

15cmくらいにカットして、枯れた部分は取り除きます。

土を20~30cmくらい深めに掘って、そこに10~15cm間隔で立てかけるように干しネギを2、3本ずつ置きます。

根元に軽く土をかけて、乾燥しないよう雑草をかけておきます。
藁があれば藁などでも大丈夫です。
この植え方は、長ネギのように白い部分を作りたい場合の方法になりますので、青い部分だけでいいよって方はこんなに深く植えなくて大丈夫です。
こうして植えて、1ヶ月ごとに土寄せしていくと長ネギのようになります*
ネギ苗。
種から育てたネギ苗がだいぶ成長したので、一緒に植え付けをしました。

育ったネギ苗はこちら。

残った干しネギと共に、レイズドベッドに植え付けてみました。
細いので4~5本くらいをまとめて植えています。
干しネギと同じように、深く土を掘り、少し土をかけ雑草で乾燥対策をしておきます。
植え付け後の水やりは?
植え付けた後の水やりはどうするんだろう?と思っていたら、水やりはしなくていいのだそうです。
植え付けから4~5日後、あまりにも乾いているようなら水やりをします。
ネギは乾燥気味に育てるといいようです*

今回は干しネギの作り方と植え付け方をお届けいたしました*
次回はその後の成長過程をお伝えしてまいりたいと思います。ではまた♪