園芸YouTubeなどを観ていると、寒肥、寒肥ってみんな言ってるけど、寒肥ってなに?
いつどこで誰にアゲルノデスカ?
と、カタコトのアメリカ人みたいになっていました。
こんにちは、tomomiです。
そんな訳で、今回は寒肥とは何なのか、どんな植物に与えるのか、そして肥料の種類はどんなものがいいのかを調べてみました*

古民家暮らしを始めて、ガーデニングにハマってしまったtomomiが、寒肥した様子と共にお届けいたします。
耐寒性ゾーン8b(− 9.4°C ~− 6.7°C)の温暖地(中間地)でお庭作りをしていますので、参考になると幸いです*
寒肥について。
寒肥とは?
まずは寒肥(かんごえ)とは一体なんなの?というギモンから。
寒肥(かんごえ)とは?
冬の期間に与える肥料のことで、基本的には12月〜2月の間に与えます。
寒さで庭木が休眠している期間に、春からの成長や花・実を充実させるための肥料です。
この期間に土が凍ってしまうような地域では、11月くらいに与えることもあるようです。

なるほど。寒ーい時期にあげておいてジワジワゆっくーり効かせていくんですね。
寒肥によい肥料の種類は?
寒肥におすすめの肥料は有機質肥料で、化成肥料は避けた方がいいそう。
どうしてかと言うと、化成肥料は即効性があり分解が早いので、休眠中の庭木の根が肥料焼けを起こしてしまうことがあるから。
寒肥には油かすが使われることが多いようなので、私も「超発酵油かす」というのを与えました。←ちょうど家にあった。

どんな植物に寒肥するの?
そして、どんな植物に寒肥をするのかですが、寒肥をするのは
「地植えの花木や果樹」
だそうで、鉢植えには与えないんだそう。。!

ええッ!?鉢植えのブルーベリーにもあげてしまいましたが。。!
そしてYouTubeとか観てたら、鉢植えのバラとかにも与えてる人いましたけど。。それって間違ってるん?
と思いいろいろ調べてみましたら、寒肥は12月〜2月に与えるもので、次に2月中旬〜3月中旬に与える「芽出し肥」なるものがあるようではないですか。。!
これは芽が動き出したら与える肥料(即効性肥料がおすすめされていました)で、こちらは鉢植えなどにも与えるようです。

ふーむ。
即効性の肥料を2~3月に与えるなら、遅効性の油かす肥料を寒肥の時期にあげてもいいんじゃない??
と思ったりしたのですが(←面倒くさがりの考えか?)どうなのでしょうか。
あまり深くは考えすぎず、鉢植えのブルーベリーはもう与えてしまったのでこのまま様子を見ていこうと思います*
実際にやってみた。
わが家にもともと植えてあったアジサイと、去年購入した地植え鉢植えのブルーベリーに寒肥を与えてみました。

アジサイ*

地植えのブルーベリー*

先ほどご紹介した超発酵油かす。超って。。どのくらいすごいのでしょうか。
超のない発酵油かすというものもあります。

きっちり量って。。

アジサイの周りに穴を掘って。。(4か所掘りました)

肥料をポイと入れます。
入れたら土をかぶせて、水はあげなくてもいいそうです。雨にお任せします。
これで寒肥はOK*

こちらの鉢植えブルーベリーにも与えてしまいましたが、きっと大丈夫でしょう。。!
今年の花や実が楽しみです*
地植えの庭木に寒肥をすることってなかなかしない方も多いのかな?と思いますが、花付き実付きが変わるそうなのでぜひやってみて下さい*ではまた✨