わが家ではレイズドベッドと小さな畑ゾーンで主に家庭菜園を楽しんでいるので、場所に限りがあります。
でもたくさんの野菜を楽しみたい。。!と思い、コンパニオンプランツを考えながら植えています。
。。ところでコンパニオンプランツとは?何?
という事で、今回はコンパニオンプランツについてをご紹介してまいります*
わが家は関東地方の温暖地。無肥料・無農薬の自然栽培で家庭菜園をしています*
コンパニオンプランツとは?
コンパニオンプランツについて
コンパニオンプランツとは、一緒に植えたり近くに植える事で互いの成長にいい影響を与える植物の組み合わせを言います。
一緒に植える事で、
- 病害虫予防
- 生育が促進される
- スペースの有効利用
などの利点があります。
わが家では、フランス式の家庭菜園・ポタジェガーデン(花も野菜も一緒に楽しめるお庭)みたいにしたい!と思い、野菜のそばにハーブ花壇を作って楽しんでいます*
コンパニオンプランツ植栽例。
キュウリ×長ネギ
長ネギを一緒に植えると、キュウリのつる割れ病などの病気を防ぐそうです。
また、キュウリは長ネギの根から出る老廃物を利用し、長ネギはキュウリの根から出る老廃物を利用するので、どちらも生育が良くなるんだって。
本当はキュウリの苗を植え付ける穴に一緒に植えるのがいいようですが、私は種からキュウリを育てたので方法がわからずキュウリの横に並べました。😆
こちらは九条太ネギです。
これでも今のところ病気にもならず、どちらもグングン成長しています。
キュウリがどんどん出来ています*
キュウリ×長ネギ混植の効果
- キュウリのつる割れ病・うどんこ病・べと病などを防ぐ。
- 共に排出される根からの老廃物を利用して、どちらも生育が促進される。
※長ネギは葉ネギやハーブのチャイブでも良い。
キュウリと一緒に植えるものは長ネギの他に、ハツカダイコン(ラディッシュ)、エンドウなども良いそうで、わが家では九条太ネギの反対側のスペースでラディッシュを育てていました。
今はマリーゴールドと枝豆を植えています。 ←これらも大丈夫のようなので。
九条太ネギの反対側ゾーン。
枝豆は種まきしてからまだ2週間くらいです。😊
人参×エダマメ
キュウリなどの横ではじゃがいもを育てていたのですが、じゃがいもの収穫後、人参とエダマメの種まきをしました。
両端にエダマメ、中央に人参を植えています。
エダマメの根につく根粒菌の窒素固定によって、土が肥妖になりその養分を利用しながら人参が育つんだとか。
また、エダマメを食害するカメムシは人参の香りが苦手で、人参の葉に卵を産むキアゲハをエダマメが遠ざけるので害虫予防にもなるようです。
人参はカブ、大根、ラディッシュなどとも相性が良いので、真ん中に人参、両脇はエダマメとカブを植えるなどすると、より多くのお野菜が楽しめます✨
人参×エダマメ混植の効果
- エダマメの根につく根粒菌が窒素を供給し、人参の生育を促進。
- 共に害虫を寄せ付けない。
こんな感じで、コンパニオンプランツを考えながら植え付けると、家庭菜園で限られたスペースでもかなり多くの野菜たちを楽しめます*
わが家では「こんなにたくさんの野菜が出来ると思わなかった。」と家族に言われます。😆
小さなスペースやプランターでも出来るので、コンパニオンプランツの野菜作り、共に楽しんでいきましょう*
私が参考にさせていただいているコンパニオンプランツについての本はこの2冊*
やっぱり採れたて野菜は美味しいですよね✨